
今、普通車以上に、黄色のナンバーが光る軽自動車を街中で見かけるようになった。
また、SUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)と呼ばれる、自動車が人気を上げている。
代表的な例でいえば、トヨタRAV4やマツダCX-8、スズキジムニーなどだ。
中でも、軽SUVでは、ジムニーが圧倒的な人気を誇っている。
なんと今では、納期が1年~1年半かかるらしい。
そんなジムニーの対抗馬とも言われているスズキのハスラーとダイハツのタフトの
様々な違いやメリット、デメリットについて紹介していきます。
この記事を読むとこんなことが分かります。
軽SUVとはなにか
軽SUVとは、SUVのような車高やデザインを取り入れた軽自動車です。
見た目も可愛く女性的なものから、本格的なSUVのようなデザインのものまで
カラーやグレードも豊富で、とても人気のジャンルです。
軽自動車ということで、本格的なSUVに比べると、走りや力強さなどは劣りますが、
低価格で手に入りやすく、女性でも取り回しがしやすい軽SUVで
SUVの雰囲気やデザイン、走破性を楽しめます。
軽SUV価格比較

<ハスラー> 2WD 4WD
HYBRID G 1,365,100円~ 1,499,300円~
HYBRID Gターボ 1,459,700円~ 1,593,900円~
HYBRID X 1,518,000円~ 1,652,200円~
HYBRID Xターボ 1,612,600円~ 1,746,800円~
※OP、OPカラー、諸費用は含んでいません

<タフト> 2WD 4WD
X 1,353,000円~ 1,479,500円~
Xターボ 1,441,000円~ 1,567,500円~
G 1,485,500円~ 1,611,500円~
Gクロムベンチャー 1,551,000円~ 1,677,500円~
Gターボ 1,606,000円~ 1,732,500円~
Gターボ 1,672,000円~ 1,798,500円~
クロムベンチャー
※OP、OPカラー、諸費用は含んでいません

<ジム二ー> 4WD・5MT 4WD・4AT
XG 1,485,000円~ 1,611,500円~
XL 1,611,500円~ 1,738,000円~
XC 1,776,500円~ 1,903,000円~
※OP、OPカラー、諸費用は含んでいません
価格比較してみると、ハスラーとタフトは価格差はあまりありません。
ただ、ジムニーは最高グレードにすると、200万円弱になります。
オプションや諸費用等を含むと220~240万円くらいにはなってくるでしょう。
価格だけで見るなら、ハスラーとタフトがコスパは良さそうです。
見た目・デザイン性
ハスラー


ハスラーのデザインの特徴としては、カラーの選択肢がとても多いことです。
ツートンカラー・単色の10種類でカラーが豊富です。
そして、何よりも内装の可愛さが異次元です。
ところどころの刺し色がいい味を出しています。
ただ、内装色はオレンジ・ブルー・グレーの3種類あり、組み合わせによっては
内装カラーが選べない場合があるので注意が必要です。
内装オレンジ |
オレンジ/ガンメタ |
イエロー/ホワイト |
アイボリー単色 |
ホワイト単色 |
内装ブルー |
デニムブルー/ガンメタ |
オフブルー単色 |
ブラック単色 |
内装グレー |
すべて選択可 |
外観はまん丸なヘッドライトがかわいらしい印象を与えつつ、
最低地上高が180㎜もあり、しっかりとSUVっぽさを演出している。
また、グレードによりアルミホイールやフォグランプの有無も選択できます。
なので、自分好みのハスラーにカスタムすることが出来ます。
タフト


タフトの大きな特徴としてはスカイフィールトップで
この開放的な空間を作り出すことが出来るところです。
このスカイフィールトップは全グレード共通の仕様になっています。
最低地上高も190㎜と軽にしては高いです。
また、タフトの制作コンセプトとして「バックパックスタイル」を
採用しており、前席と後席の仕様を完全に分けたスタイルになっています。
前席はクルースペースで視界の広さと運転のしやすさがメイン。
後席はフレキシブルスペースで大きなモノが積めたり、汚れに強いです。
完全アウトドア仕様といったところでしょうか。

またタフトは、このガーニッシュの有無で
雰囲気が全く違います。
この有無でカッコいいタフトと
可愛いタフトを選ぶことが出来ます。
ジムニー


ジムニーは歴史のある車で、常に人気がある自動車です。
軽自動車のアウトドア仕様の車では断トツの一強でしたね。
ジムニーはこのカクカクした見た目と、軽自動車に見えない重圧感が
特徴で、最低地上高も205㎜とハスラーとタフトにも
負けず劣らず、今でも人気の軽SUVになっています。
タイヤも他の軽自動車よりも一回り大きく、
3ドアで完全アウトドア特化の仕様になっています。
内装はシンプルで、後席はほぼ荷物用です。(笑)
山道や悪路の走行が好きな方にとっては最高の車です。
軽SUVの燃費
ハスラー

<WLTCモード> 2WD(前輪2駆動)
市街地モード 19.7km
郊外モード 24.4km
高速道路モード 23.0km
<JC08モード>
燃費消費率 26.6km
タフト

<WLTCモード> 2WD(前輪2駆動)
市街地モード 17.9km
郊外モード 21.9km
高速道路モード 20.3km
<JC08モード>
燃費消費率 25.4km
ジムニー

<WLTCモード> AT
市街地モード 12.4km
郊外モード 14.9km
高速道路モード 14.8km
<JC08モード>
燃費消費率 16.4km

まとめ
軽SUVの様々な面で比較しましたが、どの車も個性的で
魅力的な車ばかりです。
ただ、やはり重視する点や使い方次第ではメリット・デメリットが
少なからず出てきます。
自分に合った車を選ぶにはいろいろ比較して
自分の好みの車を選ぶようにしましょう。
まずは、展示されている車を見に行くのがおすすめです。
やはり、実際に見るとギャップや見逃していた
機能やデザインなどもあるかもしれません。
アウトドア好きな方、SUVを手軽に楽しみたい方は
ぜひ、軽SUVに乗ってみてください。世界が変わります。
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