【書評】夢をかなえるゾウ3/ブラックガネーシャの教え

書評

 世の中には様々な職業があり、その数だけ経営者がいます。

しかし、その数ある企業の中でもほとんどの企業が20年以内に廃業になっています。

国税庁の統計では設立20年での生存率は0.4%と言われているそうです。

様々な営業手法やサービスなどがあり、企業ごとで全く違いますが、それらの前提として、お客様を喜ばせるというところがあると思います。

たとえば、A社が商品を200円で売っているとして、お客様からのリピート率が高い会社で、B社は一つ800円で、お客様の購入は一回きりだとします。

どちらが、お客様を喜ばせているでしょうか?どちらが、伸びる会社でしょうか?

そんな「夢をかなえるゾウ3/ブラックガネーシャの教え」は経営者や起業したいと考えている方にオススメの本となっています。

ぜひ、最後までご覧ください。

この本について

この本は「夢をかなえるゾウ」シリーズの第3段です。

「夢をかなえるゾウ1」、「夢をかなえゾウ2」はこちらから。

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占いやパワーストーンなどに頼りながら、平凡に生きる女性とガネーシャ(ゾウの神様)との課題をこなしながら「恋愛」と「仕事」において成功するまでの物語です。

女性が占い師の赤城さんから「このままじゃあなただめね」と言われ、24万の黒いガネーシャ像の購入を勧められた。

赤城さんが言うには、この像を持っていた人がお金持ちの方と結婚し、お金に困らない生活を送っているらしい。今なら、この像を定価で売ることができますということでした。

女性は、今しかないチャンスを無駄にはしたくないと、購入を決意。

翌日、その黒いガネーシャ像が本物のガネーシャになり、女性がお金持ちの方と結婚できるように、ガネーシャが課題を与えていく。

課題こなす毎日の中で、偽物のガネーシャと出会い、ある出来事でガネーシャが本物のゾウにされてしまった。

その偽物のガネーシャの正体は稲荷(日本の神様)であった。

ガネーシャをもとの姿に戻すために、稲荷との商売の勝負をすることになった。

その勝負のために平凡な女性が自ら学び挑戦していく姿が描かれている。

この本から学べること

・自分の弱みを知る、挑戦する
・お客さんが喜ぶことを考える
・余裕を持つ

ではこれらについて深く話していこうと思います。

自分の弱みを知る、挑戦する

「避けてきたっちゅうのは、嫌いやったり苦手やったりするわけやけど、頭のどっかでは『やった方がいい』て思てるもんやんねん。そういうもんに挑戦できるようになったら、自分の教養の幅めっちゃ広がるで。」

誰にでも、嫌いなことや苦手なことってありますよね。

そういうことってだいたい自分の中では「いつかはやらなきゃ」って思っているんですよね。

しかし、やらずに置いておくとやる気もなくなるし、けっきょく後悔してしまう。

嫌いなことや苦手なこと、初めて挑戦することにおいては失敗はつきものです。

失敗なくして、成功なしってやつですね。しかし、これがガネーシャの言う、教養の幅が広がるということです。

いろんなことに挑戦して、いろんな経験をしたいですね。

お客さんが喜ぶことを考える

「儲けも大事やけど、儲けを先に考えてまうと、本来、一番大切にせなあかん『お客さんを喜ばせる』ことから離れていってまう。せやから、まず儲けを思い切って忘れて、お客さんを喜ばせることだけを考えるんや。」

誰しも、自分を一番に考えてしまいます。

写真をSNSに投稿する時も、まず、自分の写り方を気にしますよね。

人間はそういう風にできています。

だからこそ、一度自分の利益や損得を忘れて、周りを考えてみましょう。

相手を喜ばせることで、それが絶対に2倍3倍でかえってきます。

皆さんは、そんな経験ないですか?

余裕を持つ

「心に余裕がなくても、ちょっとしたユーモアを口にすることで気持ちが軽くなったりその場の空気が和んだりするもんやで。」

人間にとって、自分で考えて工夫していくんはめっちゃ楽しい作業なんや。それはゲームしたりテレビやネット見たりする以上に楽しめるんやで。せやけどほとんどの人は、仕事をそういう形まで持っていけてへん。

何をするにおいても余裕を持つことは大事なこと。

また、何事においても考え方やイメージによって楽しさや辛さが変化する。

自分の苦手なことや嫌いなことほど、考え方を変えて臨んでみてください。

仕事はつらいものというイメージが日本には根付いていますが、そのイメージも考え方や自分の工夫次第で楽しくもできます。

まさにヤンキーやチャラい人が良く言う、「人生楽しんだも勝ち」がここでは言えます。

そういう人たちの方が、仕事などを楽しめているのかもしれませんね。

まとめ

この本は本当に成功するにはどうしたらいいのかということを教えてくれました。

意外に、自分の利益だけを考えて行動するよりも、相手や周りのことを考えている方がいい結果が返ってくることが分かった。

何事も挑戦してみることが成功への近道なのかもしれませんね。

この本の著者

著者:水野敬也(みずの・けいや)

愛知県生まれ。慶応義塾大学経済学部卒。

著書に『夢をかなえるゾウ』シリーズ、『人生はニャンとかなる!』シリーズほか、『運命の恋をかなえるスタンダール』『顔ニモマケズ』『サラリーマン大喜利』『神様に一番近い動物』など。

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